ザ・備忘録の極み

思考を止めるな!

(前回の続き談)ツンしかないツンデレなので、社交辞令。けど私の気持ちは甘えたがり!

前回の記事で、

「あの魔女はツンデレなのか?? それとも完全な社交辞令なのか???」

と書いた訳だが、さっそく本人に聞いてきた。

 

魔女さん、本日とても忙しそうで尋常じゃなくそっけない。

というか、明らかに私に対して壁という壁を作っている!!!!

 

そ、そりゃよく考えたら当然だ。告白してから直接話したのはこれが初めてだったんだから。

話してから思い出す私。

 

魔女はスーツにYシャツというオフィス姿なのだが、スーツは小さめなのでボディラインが際立ち、Yシャツは胸元にボタンがないやつで胸元が開けている。

小さめのスーツが魔女の大きい胸の存在をしっかりと強調し、胸元からその胸への誘惑へ誘うような姿だ。

 

…どうしても、胸に目がいく。いや本当に。

それを指摘したら、本人は「言わないでくださいよ~」って言うけど。

わかっててやっているのか、自分の着たい服着て意図せずそうなっているのか、永遠の謎。

少なくとも私はずっとそばで見てたいし、なんならぎゅってして顔をうずめたいって思ってしまって。

 

そこで私は思い出す。

私がこの魔女を好きになったきっかけは、魔女の胸に意識がいった瞬間の時だったということ。

明らかに小さな身長に対して不釣り合いな大きな胸であって、存在感がとても大きいのだ。

今までの魔女の服では気になることはなかったが、その日の魔女は違った。

やや小さめのセーターが、体格に対してはち切れそうなほどにしっかりと反りだしており、両胸の存在感をこれでもと示し、常に視線を奪う。

更に、その上に来ているオーバーオールの紐が、胸の山に沿って綺麗な半円を描いて垂れている。

まさに、彼女の胸を強調するために存在しているのではないかと思えるような、そんな紐であった。

 

そう、この日から、魔女のことを忘れられなくなってしまった…。

私はそんな魔女の魔性を前にして、とにかく甘えたい気分になってしまって、意識の外から外すことができなくなってしまった。

 

 

ー話は逸れたが。

今日の彼女の服装は、そんな魔女の魔法を思い出すのに、そう時間はかからなかった。

どうしても、愛くるしく感じてしまう。

小さな体つきに、全てを包み込んでくれそうな豊かな胸。

 

 

こんなことを私が考えているとはつゆ知ってか知らずか、魔女は私にいやいや取り合っていた。

私と魔女との間に壁ができて落ち込んでいる私に対して、大声で笑いながら「そんなもんですよ~」と言うあたり、本当に魔女らしい。

 

そして私は聞いてみた。「デレ」の部分は本当になかったのか、と。

 

ー答えは容赦なかった。

「ないです。」と。

「私はそういった感情がない人ですから、これで分かったでしょう」とも付け加えて。

まあ、そうなりますよね~。

 

 

 

という訳で、恋愛感情が相手にないことがはっきりしたところで。

どうにも私は、彼女に甘えたい気持ちが結局強くなってしまった。

な、なぜだ…。

 

わからない。けど、あの胸のことを思うと、私はなんだかあの魔女でなきゃダメなんだと思ってしまう。

 

私はこれから、魔女の仕事が落ち着いたときに時間を取ってくれることになったのだが、

そこで自分がすごく魔女に甘えたくて、仕方がないことを、正直に伝えようと思うのです。

 

この気持ち、どんなに社交辞令をされても、落ち着かなくなってしまった・・・。

 

向こうのデレが知りたかったのに、自分が一番魔女にデレてるよ・・・。

ううっ、甘えたいよー…。

 

 

(次こそはLINEブロックされそー…)